5 ビエンチャンT


 今日は橋を渡り、ラオスの首都ビエンチャンへ向かう予定。7時にセットした目覚ましも起きるのがつらく、ベッドから起き上がったのは8時過ぎ。昨日のビールが残ってるのか胃に不快感がある。この日の夕方にはノンカーイも後にするので、ここまで来てビエンチャンに行かないのでは話にならないと気合を入れる。あまり食欲も無かったが軽く朝食を摂り、ビエンチャンへ向かうことにする。
 チェックアウトを17時にしたい事を伝え300バーツを払う。1泊の半額(450バーツ)は覚悟していたが少しだけ安く済んだ。


昨日は乗らなかったトゥクトゥク。
イミグレまで60バーツ。距離の割には時間がかかり、
時間単価で請求される感じで割高感がある。


昨日はのんびり歩いた道。


10分程でタイ側のイミグレーションに到着。


出国手続きに約15分。


20バーツを払い、
あれに乗って橋を渡ると思い込んでいたら、
ちょっとボロのラオスのマイクロバスに
ぎゅうぎゅう詰めになりながら橋を渡った。


タイの出国に比べ、ラオスの入国は待たされなかった。
窓口に行かないと入国書類が入手できない。


入国時に10バーツが必要だというが、
20バーツ札を出してもお釣りをくれない。
当たり前かもしれないが、
コインは受け付けてくれるのだろうか。


タクシー乗り場の看板には
ビエンチャンまで片道300バーツ。
往復800バーツと書かれていた
片道300バーツでパトゥーサイへ向かう。


ビエンチャンへ向かう道から右折する。
どこをどう通ったのか、
運転手から有名な寺院と聞く。
後から行く予定のタートルアンであることを、
この時には気付いてない。

パトゥーサイに到着。


パトゥーサイは凱旋門の意味だとか、
元々は戦没者慰霊塔として建てられた。






3000キープと書かれたチケットに15バーツ払う。
20バーツ札で5バーツのコインが戻る。
コインもある程度、流通してるらしい。


パトゥーサイを下から見上げる。


階段を登ると、ところどころに仏像が。




 階段を登ってビックリ。
土産物屋というよりは市場のような雰囲気。


上の階も土産物屋。


最上階の塔より、ラーンサーン通りメコン川方向を見る。
地平線の手前からタイ。


メコン川が少し見える。
ノンカーイはこちらの方向。


タクシーが着いたのはこちら側。


1階下のテラス。
高い建物が無いビエンチャン。


最上階の塔へ登るらせん階段。




四隅に建つ塔のひとつ。


次にタートルアンに向かう。


トゥクトゥクにタートルアンに行ってから、
ワットホーパケオに行きたいと値段を聞く。

 最初の答えはキープだった。持ち合わせはバーツしかないのでバーツでいくらか聞き直す。一生懸命計算した結果は24バーツと答える。これは安いと思ったら、240バーツと言うのを間違えていた。バンコクなら高いと言って乗らないのだが、別にぼったくってる様子もなく、キープでも同様の金額なのだろうと乗ることにする。これなら、友好橋からタクシー往復で良かったかもとも思ってしまう。


タートルアンに向かう。
この道は、先程、走った道ではと思い始める。


何の建物かは知らないが・・・。


そうか、これがタートルアンだったのか。




ビエンチャンだけでなく、ラオスのシンボルとも
言われるタートルアン。
写真で立派だなと思っていたが、正直、落胆している。






こうして全体を見てしまうと、
あまりにもこじんまりしている。












こうしてパーツで見てると、
それほど小さくもないのだが・・・。


4段上の仏像の後ろから。




階段の龍の飾り。


土産物で売られるエビ(ロブスター)のおもちゃ。
なかなかリアル。
内陸のラオスでは?と思ってしまう。

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